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「京唐木 + art」展を終えて2017 Feb 07 Tue

繊細さ、重厚さ、優雅さ、精密さ・・・、様々な表情を見せてくれる洛凰の現代の唐木家具展、「唐木+art」が31日に終了しました。

 

 

展示名の通り、家具に合わせてセレクトされたアート作品が飾られギャラリー内がより一層軽やかで楽しい空間となりました。

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紫檀やカリンなど銘木を使用し技巧を凝らした現代の唐木家具。

 

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2本の鷲の脚で自立した棚は酉年に合わせて制作されたもの。

もちろん足元の展示台とは接合されておりません。

 

 

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紫檀に浮彫された見事な龍。

滑らかで上品な光沢が持ち味の紫檀は硬質で加工がとても難しい素材でもあります。熟練された職人の技術により躍動感あふれる表現の彫が4面にもわたり施された逸品。

 

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迫力ある龍もいれば、愛らしい猫もいます。

本物の猫くらいのサイズで他の家具と比べると小振りな作りですが、お腹部分は棚としての機能をもたせた立派な棚。本当にかわいいラインを描いた猫です。

 

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日本人も海外の方も生活の中にお茶会を取り入れて欲しい・・・という思いから生まれた茶事用の家具。

素晴らしい唐木家具が並ぶ展示でしたが、中でも特に目を引くモダンな空間となりました。

家具に合わせて飾ったアート作品の絶妙なチョイスにセンスが光ります。

 

伝統工芸品は分業体制になっているのが一般的ですが、洛凰では一人の職人が完成まで手がけるということで家具一点ごとに個性があり、雰囲気がガラッと変わった作風が並びとても見ごたえのある展示となりました。

唐木家具がこんなにもモダンでバリエーションがあること、そして指物という精密で高度な技術が凝縮された逸品に触れ感動しました。

 

 

 

 

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